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シューキーパーはきつめ?ゆるめ?”入れっぱなし”でOKな商品を紹介!

シューキーパーはきつめ?ゆるめ?”入れっぱなし”でOKな商品を紹介!

シューキーパーってどれくらいのサイズを選んだら良いの?
装着するタイミングは?
付けっぱなしにしても良いのかな?

そんな疑問にお答えします。

ビジネスマンを中心に革靴を履く方には、必ずシューキーパーを装着することをおすすめします

革靴の型をキープしたり、抗菌や脱臭の効果があるものもあります。

この記事では、そんな革靴には必須のシューキーパーを選ぶ際のサイズ感や、効果、おすすめの商品をご紹介します。

毎日革靴を履くビジネスマンで、シューキーパーを装着していない方は特に必見です!

シューキーパーのサイズはきつめ?ゆるめ?

シューキーパーの効果を理解しておこう!

シューキーパーの役割や効果を知ることで、必要なサイズ感や商品を見つけることができます。まずは効果をしっかりと理解しましょう。

シューキーパーの効果

・靴全体の型崩れを防ぐ

・靴のシワを伸ばす

・ソールの反りを防ぐ

・抗菌、防臭効果(シダー木製)

シューキーパーは”少しきつめ”がベスト!

シューキーパーは必ず”少しきつめ”くらいを選ぶようにしましょう!

シワを伸ばして、ソールの反りを防ぐには少しテンションをかけて引っ張る必要があります。

さきほどお伝えしたとおり、シューキーパーの効果は装着することでシワを伸ばし、きれいな形を保つように設計されています。

なので、サイズ感は”少しきつめ”がベストという訳です。

ポイント!

抗菌・防臭効果を得たい方は、木製のシダー素材のものを選びましょう!ニスなどでコーティングされてしまうと、効果がありませんので、塗装などのない”無垢”を選びましょう!

シューキーパーを”ゆるめ”にするとどうなる?

ゆるめのシューキーパーにはほとんど意味がありません

内側から外側へ少しテンションを掛けることで効果を発揮するシューキーパーですが、ゆるいサイズだと本来の目的である、靴全体の型崩れを防ぐ効果がありません。

シダー製であれば抗菌・防臭の効果は期待できますが、本来のシューキーパーの効果がないのであればもっと安い除湿剤を入れるだけで良いのでコスパは非常に悪いです。

同じ金額を支払うなら、サイズをしっかりと確認して”少しきつめ”くらいを選ぶようにしましょう

シューキーパーは木製?プラスチック製?使い分けを解説!

シューキーパーは絶対に木製!特にシダーがおすすめ!

木製のシューキーパーには大きく分けて以下の4種類に分類されます。

・シダー
・ブナ
・カバ
・ライム

ですが、よっぽどこだわりがない限りはシダー製を選びましょう

シダーの木材は他にはない特性があり、非常に香り豊か・防臭・抗菌効果があります。

靴の中の湿気を吸収してくれる上に、嫌な匂いを取り除き、抗菌効果まで発揮してくれます。

なので木製のシューキーパーを購入する際は、シダー製を選びましょう!

ポイント!

木製シューキーパーを選ぶ際は必ず無垢(塗装のない状態)であるものを購入しましょう!ニスなどの塗装があると、せっっかくの木製でも湿気を吸ってくれません。なのでベストなのは無垢のシダー製です!

シューキーパーの使い分け!プラスチック製は旅先で!

これまで、シューキーパーを購入するならシダー製(木製)のものをおすすめしてきましたが、プラスチック製が使えないかというとそうではありません。

実際に僕はどちらも使用していますが、活躍する環境が違います。

木製:自宅で使用 毎日帰宅時に装着
プラスチック製:出張や旅行先で使用 普段は収納

プラスチック製は軽くてコンパクトに出来るメリットがあるので、旅先で数日くらい使用するのに重宝します。

木製は多少重量もあるので、持ち運ばずに自宅で使用するのがベストでしょう。

シューキーパーを装着するタイミングは?

帰宅後”すぐ”です!

正確には、帰宅した際に消臭スプレーを靴の内部に振りかけたあと”すぐです。

シューキーパー装着のタイミング論争はよくされていて、すぐ派と翌日派に別れます。

ですが皮の変形は、靴の中に溜まった汗などの湿気が乾いていく過程で変形していき、ソールの反りが起こります。

その反りを抑えてきれいな形を保つことが最大の目的なので、帰宅したときにはすぐにシューキーパーを装着することをおすすめします!

無垢のレッドシダー素材を選ぶと、除湿と抗菌をすることができるので、帰宅後は早めに装着するようにしましょう!

\おすすめの消臭スプレーはこちら/

シューキーパーは付けっぱなし?それとも外す?

シューキーパーは基本的に付けっぱなしでOKです

かなりきつめに装着している場合は、革が伸びて変形してしまうので長期間は付けておかないほうが良いですが、サイズがあっていれば外す必要はありません。

百貨店の靴売り場を見るとわかりますが、靴専門ブランドでも型崩れが起こらないようにシューキーパーを付けっぱなしにしています

サイズの合っているシューキーパーは付けておきましょう!

入れっぱなしでOKなおすすめシューキーパー

スレイプニル シューツリー トラディショナルモデル

幅広い靴にフィットする”万能タイプ”なので、ほとんどの方はこれを持っていればOKです。

もっと安いものもありますが、僕はこれより安いやつはサイズがゆるゆる過ぎて全て失敗でした。(サイズ上げてもだめでした)

安物2つ買うより断然これ1つ買うほうが圧倒的にコスパ良い!

スレイプニル シューツリー ヨーロピアンモデル

同じくスレイプニルのシューキーパーですが、こちらはヨーロッパ調にノーズが長いタイプの革靴に向いている作りになっています

しっかりとつま先までフィットしてくれるので、安心して使用できます。

アイリスオーヤマ シューズキーパー

出張や旅行のときにはプラスチック製のモノを持ち運ぶようにしています。

プラスチック製だと、アイリスオーヤマの商品が安くて使えるので一択です!

シューキーパーのかんたんなお手入れ方法

とっても簡単にできるシューキーパーのお手入れ方法を2つ紹介していきます。

お手入れ方法① 日陰干しする

シューキーパーが湿気をしっかりと吸い込んでくれるように定期的に乾燥させましょう。

湿気を多く吸い込んだシューキーパーはそれ以上の湿気を吸い込むことができないので、乾燥させる必要があります。

方法は、風の通りやすい場所で日陰干しだけでOK!

1〜2日干せば完了なので、たまにはシューキーパー自体にたまった湿気を取りのぞいておきましょう。

お手入れ方法② 紙やすりで削る

木の香りが薄くなったり、カビが生えてしまった場合は紙やすりで削ればOKです。

湿気が溜まったシューキーパーでは木の香りがしなくなったり、カビが生えてしまうことがあります。

そんな場合は紙やすりで表面を少し削ることで、木の香りが復活してきれいな状態を保てます。

表面を削るだけなので2〜3分程度でできるメンテナンスなのでぜひお試しください。

シューキーパーを削る場合の紙やすりは、100〜120番手あたりが荒すぎず、細かすぎずなのでおすすめです!

まとめ

今回はシューキーパーのサイズ・装着のタイミング・付けっぱなしで良いのかについて解説してきました。

最後にポイントをまとめておきましょう。

ポイント

・サイズは”少しきつめ”がベスト!

・帰宅後の消臭スプレー後”すぐ”に装着しよう!

・シューキーパーは”付けっぱなし”でOK!

では、今回は以上です!

まだシューキーパーを使っていない方は、すぐに装着しましょう!

紹介した商品のまとめ

\足の臭いに強い味方!まいにち必ず使っています/

\ビジネス用には日本製の革靴を使っているので6つ持っています/

\海外製の革靴に愛用しています!安心のスレイプニルさんありがとう/

\出張や旅行のときに大活躍!ほんとに安くて便利/

\紙やすりだけ買いに行くのが面倒な方はこちらからどうぞ/

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