商社マンの飲み会ってキツイって聞くけど実際どうなの?
商社マンはお酒が得意じゃなかったら入れないのかな?
そんな疑問にお答えします。
✔ 本記事の内容
- 【商社マンの実態】飲み会ってキツイ?!
- 飲み会ってどんな感じ?
- お酒が弱くても大丈夫です
商社に興味があるけど、体育会系で飲み会が多くてキツイって聞くから心配だなって人は多いと思います。
商社マンの僕が初めに言っておきますが、飲み会は多いし、確かにキツイときもあります。
でも心配しないでください。僕はお酒が弱くてビール1杯で顔が真っ赤になるくらいお酒が弱いです。
そんなお酒の弱い僕はダメリーマンなのかというと、月に4〜5億円程売り上げるバリバリの営業マンをやってます。(自分で言うのもなんですが)
この記事では、そんな現役商社マンの僕が「飲み会がキツイ」印象のある、商社マンの飲み会の実態を包み隠さず説明します。飲み会の頻度や、キツかった飲み会のエピソードを踏まえながら商社マンの日常に触れてみてください。
【商社マンの実態】飲み会ってキツイ?!
結果からお伝えすると、実際そんな大したことないんです。
とはいえ、たしかにキツイ飲み会っていうのもあるにはあります。どういった飲み会は平気で、どういった飲み会がキツイのか飲み会の種類から見ていきましょう。
社内メンバーとの飲み会(比較的ラフな飲み会)
一番多いのはこれでしょう。歓送迎会や忘年会。新年会などのイベント事もありますが、個人的な晩飯がてらの飲みがメインでしょう。
社内メンバーとの飲み会が多いかどうかは、同期の数や上司のタイプによるのでなんとも言えませんが、僕の場合は直属の上司が「のんべえ」だったので毎日のようにお誘いがありましたよ(笑)。
基本的に上司の全おごりだったのでたまにのタクシー代くらいの出費程度ですね。
社内飲み会は面倒だったとしてもある程度出席するのがオススメ!社内飲み会は参加しておくと普段聞けないような話が聞けて、情報収集に役立ちますよ。
取引先との接待(相手にもよります)
キツイ飲み会の代表例といえばコレです。もちろん全部がキツイわけではなく実際は「接待の中にはキツイ飲み会もある」という程度です。
ほとんどは、会社が出す費用で普段行かないような良いお店で美味しい食事やお酒を楽しむことができるので商社マンの楽しみの1つでもあります。
とはいえ、商社マンは国内外の取引先と付き合いがありますので、海外のお客さんとの飲み会では乾杯する度に一気で飲み干すというキッツイ飲み会もありますから要注意です(笑)
合コン(プライベートなのでお好きにどうぞ)
社内メンバーを絡めたり、プライベートな友人たちと合コンをすることが多いと思います。もちろん全く行かない人も多いと思いますが、合コンで商社マンって結構モテるんですよね。
よく聞くイメージは「銀行マンはカッチリ真面目タイプ」「商社マンはおしゃれでイケてる」イメージらしいです(笑)
ハメを外して飲みすぎて仕事に支障が出ないようにしましょう。
飲み会ってどんな感じ?
社内飲み会
普通の会社と同じだと思いますよ。プライベートや仕事の話が多いと思いますね。
- 連休の海外旅行の予定の話だったり・・・
- 美味しいご飯屋さんのはなしだったり・・・
- 恋愛の話だったり・・・
- 仕事の悩みだったり・・・
- 情報供給し合ったり・・・
商社と行って社内飲み会までキツイわけではないです。どこの会社にも酒癖の悪い人はいるので、そういった人に捕まらないことが大切ですね。
取引先との接待のキツイ例)1
個人事業主のA社長との飲み会はいつもキツイ。(笑)
新入社員当初からすごく良くしてもらっていて、とてもいい人なんですが飲み方がはしご酒なので長いんですよね。こんなに豪快に飲む取引先も少ないですが、どんなものか参考までに飲み会の一例を御覧ください。
✔ 飲み会の一例
- 18:00〜高級すき焼き 気持ち悪くなるまで霜降り肉を食わされる
- 20:00〜高級クラブ 座るだけで1人3万くらい
- 21:30〜高級クラブ 座るだけで1人5万くらい
- 23:00〜高級クラブ 座るだけで1人3万くらい
- 1:00〜 クラブ 座るだけで1人2万くらい
- 3:00〜 ラウンジ セット料金1万円くらい
- 6:00〜 解散 ふらふらとサウナへ
- 6:30〜 サウナ ギットギトなのでひとっ風呂浴びる
- 8:00〜 出社 帰る時間もないのでそのまま出社
もうフラフラです。(笑) ちなみにこれド平日です。寝たら負けと思って近くのサウナを探してシャワーして会社へ行きました。
こんなときのコツは、次の日の仕事の予定を事前に調整しておくと、少し休む時間くらいは確保できます(笑)
取引先との接待のキツイ例)2
続いて海外出張時のできごと。
とある案件で台湾へ出張していたときのこと。昔気質の台湾の方の一部はいまでも昼から飲む接待の風習が残っています(日本も昭和の時代は当たり前だった)。
歓迎されている証とはいえ、昼から夜中まで飲み続けて6〜7人でビール瓶70本程度、紹興酒10本程度、ワイン7本程も空けました。
ここの取引先は酒が飲める営業でないと認めない。というような変わり者の社長。なのであまり飲めない僕も自分なりに頑張りました(笑)
ただ、めちゃくちゃ飲めたほうが良いってわけでもなくて、「飲みつぶれるまで飲んでいる」ことが嬉しいようなんですよね。この取引先と飲むときはいつも覚悟して臨んでます。
お酒が弱くても大丈夫です
これだけお酒を飲む話をしておいてなんですが、お酒が弱くても大丈夫です。
どういうことかというと、お酒を無理して飲む必要なんてないってことです。飲めない人だっていますからね。エピソードを踏まえて見てみましょう。
お酒が不得意な僕の場合
そもそもお酒が好きじゃないので、晩酌もしない。
そんな僕は飲み会のときに「お酒は得意ですか?」と聞かれると、「普段はあまり飲まない」「あまり得意ではない」ということはストレートに伝えてます。
お酒が強いに越したことはないですが、お酒が好きな人にムリに合わせる必要はないですね。取引先の方や、社内の人間でも共用する人はいませんし、自分のペースで飲めばいいんです。
中途入社 Yくんの例
年齢は僕よりも上ですが、中途採用で入社してきたYくんはアルコールがアレルギー並みに身体に合わずコップ1杯のビールも飲めません。
そんな彼でも入社前に「お酒が飲めないこと」を承知の上で採用してます。
取引先との接待のときでも「お酒は全く飲めないですが食べ物のチョイスは任せてください」と言うと悪い印象は与えないので全然問題なく楽しんでますよ。
新入社員 Tくんの例
最近入社したお酒が飲めないTくんは割と海外出張の多い部署の配属。海外の取引先はお酒が飲めないとだめだと聞いているのでビクビクしていました。
入社1年目での海外出張で海外の取引先との会食時に無理して飲んでいたそうで、途中でダウンしてしてしまいました。
次の日に”やってしまった”と思い上司に謝りにいったところ、「頑張ってお酒を飲む必要はないし、次は食事の美味しいお店に招待しますね。とお客さんが言っていたよ」と聞いてホッとしたそうです。
お酒の席で”やっちまったー”みたいなエピソードって良くありますけど、大事になることなんてほとんど無いので気にせずポジティブに行きましょう(笑)
まとめ 飲み会は頑張らないといけないとき以外は普通
商社の飲み会の実態をエピソードを踏まえて話してきましたが如何でしたでしょうか?
商社マンって飲み会が多かったり、キツイってイメージがありますが社会の変化とともにかなり変わりつつあります。
ここ数年だけでも状況はかなり変わってきていて、費用対効果や、経費削減を理由に各企業が接待自体をしなくなってきています。なのでお酒の席もかなり減ってきていると思います。
結構キツめのエピソードを話してきましたがあんなの特例ですからね(笑)普段はいたって普通なのであまり気にする必要はありません。商社は「飲み会キツイ」からやめとこうっていうのはもったいないので、仕事内容でしっかり選びましょう。