趣味で靴磨きをしているんだけど
このまま続けていて良いのかな?
リペアまでできないからプロに見てもらうべき?
どれくらいの頻度で見てもらえば良いんだろう?
そんなお悩みにお答えします。
普段から自分で靴磨きをしていても、1年ほど履いたら職人にメンテナンスを依頼しましょう。
靴磨きの目的は、主に”革を良い状態に保つ”ことを目的としています。
その為、靴磨きをしている分メンテナンスは万全だと思い込み、革靴の傷みを放置してしまうケースが多くあります。
靴全体の状態をメンテナンスするには、専門的な知識や道具が必要で素人がこなすにはハードルが高いのでプロに任せることも大切です。
職人に任せるとなれば、今回は自分で磨く必要がなく”丸投げ”でOKなので、ここで読み終えてもらってOKです!
ここからは、補足知識としてこんな状態だったらプロに見てもらったほうがいいよっていう代表的な3つの症状と、おすすめのお店を紹介していきます。
・【一目瞭然】かかとのラバー取替時期
・【レザーソール】穴が開いてもリペア可能!
・【意外と大事】かかとの内側の修繕
・【ミスターミニット】どこにでもお店があるってスゴイ!
今回は、全国300店舗以上に展開しているMISTER MINITさんを参考例としてご紹介していきます。
知っていて損はないので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【一目瞭然】かかとのラバー取替時期
革靴の修復で一番多いのが、かかと部分のラバーの取替です。
地面との接触が一番多い箇所になるので、すり減りも早い箇所になります。
特に、かかとを擦るように歩く方はすぐにすり減ってしまうので状態が悪化する前に取り替えておきましょう。
ここを見ればOK!取替時期のライン
革靴のかかとラバーには、これ以上は削れてはいけないラインがあります。
このラインを超えてしまうにつれて、修復が複雑になり、料金も跳ね上がります。
ラインを超える前に取り替える習慣をつけましょう。
料金と修復例
これ以上削れてはいけないラインを超えていない場合、かかと部分のラバーを取り替えるだけで修復可能です。
僕のおすすめはスタンダードで1年に1度は必ず交換すること。
靴メンテナンスも兼ねて見てもらうときに交換すればOKです。
男性 | 女性 | |
スタンダード | 2,600円(税別) | 1,300円(税別) |
プレミアム | 3,200円(税別) | 1,600円(税別) |
どれくらいの期間がかかるの?
男性 | 女性 | |
所要時間 | 15分程度 | 5分程度 |
めちゃくちゃ早いですね。
混み合っていなければ15分もかからずに交換してくれることもあるので、通勤のときや外出時に履いていって、パパっと修復してもらうこともできますね!
【レザーソール】穴が開いてもリペア可能!
レザーソールを履いている方はソールのすり減りには要注意!
ソールのすり減りには要注意!
ラバーソールに比べて地面との接触で削れていきやすい性質があります。
特に雨の日に履いて濡れた状態だと、どんどん削れていき気がついたら
穴が空いていた!!
なんてこともよくあります。
「また新しい靴買わなくちゃな・・・」と思われるかもしれませんがちょっとまってください!
履き込んで自分の足によく馴染んだ靴は手放したくないですよね。
意外と安く直せます。
料金と修復例
諦める前に、どんな状態に修復できるのか実際に画像を見ていきましょう。
素晴らしい仕上がりですね。
次に、気になる料金も合わせて見てみましょう。
意外と安くで修復できることが分かりますね。
男性 | 女性 | |
スタンダード | 2,800円(税別) | 3,300円(税別) |
プレミアム | 2,300円(税別) | 2,800円(税別) |
レザー | 7,000円(税別)〜 |
どれくらい期間がかかるの?
修理にかかる目安となる期間については、お店の込み具合にもよりますのであくまでも目安として活用して下さい。
男性用 | 女性用 | |
所要時間 | 15分程度 | 15分程度 |
めちゃくちゃ早いですね。(笑)
ちょっと待っていれば、そのまま履いて帰れますし急ぎのときでも本当に助かりますね!
【意外と大事】かかとの内側の修繕
よく履き込んだ革靴や、足にフィットしていない革靴に多い症状です。
見た目だけじゃなく、履き心地にも影響が・・・!
かかとの内側が削れてしまっていては、ずっと革靴を履きっぱなしにしていればいいですが、そうもいきません。
靴を脱いだときに内側がハゲてしまっていて、靴を脱いで恥ずかしい思いをした方も多いはず。
また、それだけじゃなく削れてしまった状態だと靴の中で足が滑って動いてしまいます。
その状態だと足に余計な力を入れなければならず、履き心地も悪い上に、疲れも溜まりやすくなります。
しっかりとかかとの内側もケアしておくことで、かかとのホールド感を回復し足への負担も軽減することができますよ!
料金と修復例
あなたも革靴も同じ様な状態になっていませんか?
近い状態であれば早めに修理しておくことをおすすめします。
画像と料金表を見ていきましょう。
男性 | |
料金 | 4,000円(税別)〜 |
どれくらいの期間がかかるの?
かかとの内側の修復については、扱っている店舗とそうでない店舗があるようです。
それぞれの靴の状態をみて判断するそうなので、どの程度の期間が必要なのかは問い合わせてみましょう。
僕が聞いたときは、「約1週間くらいかな」とのことでした。
【ミスターミニット】どこにでもお店があるってスゴイ!
駅から百貨店まで、便利な場所によく見かけるミスターミニット。
信頼と実績に加えて、短い時間で幅広い対応力があるからこそ選ばれてきました。
全国に300店舗以上を構えるミスターミニットですが、靴磨きや靴の修理以外にも、かばんの修理、合鍵、スマホ修理、クリーニングなども手掛けています。
そんな便利なミスターミニットのお店の探し方をご紹介します。
ぜひ活用してみて下さい。
ミスターミニット店舗の探し方(現在地から探す編)
手順1.ミスターミニットの公式サイトへアクセスし「現在地から店舗を探す」をクリックすれば現在地から一番近い店舗と距離が表示されます
※位置情報を”オン”にしておきましょう
ミスターミニット店舗の探し方(駅名・地域から探す編)
手順1.ミスターミニットの公式サイトへアクセスし「駅名、市区町村などから探す」の欄へ、検索したい駅名・地名を入力し、「検索」をクリック
手順2.地図上に該当する店舗が表示されます。件数も表示されるので、お好みの店舗を選択することができます。
まとめ
今回は、革靴を1年履いたらプロの職人にメンテナンスをお願いしましょうとお伝えしてきました。
要点をおさらいしておきます。
・【一目瞭然】かかとのラバー取替時期
・【レザーソール】穴が開いてもリペア可能!
・【意外と大事】かかとの内側の修繕
・【ミスターミニット】どこにでもお店があるってスゴイ!
では今回は以上です!
せっかく足に馴染んだ革靴なので、すぐに諦めずにリペア可能かプロに相談してみてください。