革靴のお手入れって毎日する必要があるの?
どんなお手入れが必要?
雨の日だったらどうしたらいいの?
毎日なんてできるかな・・・
そんなお悩みにお答えします。
革靴は毎日のお手入れがとても大切です。
そんなこと言われても仕事から帰ってきて毎日お手入れなんてしてられないですよね。
同感です。
そんな方のために、帰宅してたった10秒でできるお手入れの方法をご紹介します。
これさえ知っていれば、毎日のお手入れが楽に済ませることができ、靴をきれいに保つことができます。
雨の日の対応や、靴の臭い対策についても解説しているのでぜひ参考にして下さい。
【たった10秒】毎日できる革靴のお手入れ方法
革靴を履いて帰宅時に、たった10秒でできる、毎日のお手入れ方法をご紹介します。
【たった10秒】馬毛ブラシでホコリ落とし
帰宅時にたった10秒でできる毎日のお手入れは、馬毛ブラシでのブラッシングだけでOKです。
一日履いたことで革靴の上に付着しているゴミやチリを取り除いておくだけで、1ヶ月後の靴の状態に大きな差をつけることができます。
たったこれだけのことですが、超重要です。
ブラッシングは必ずやっておきましょう。

革靴の臭いが気になる方は除菌・消臭スプレー
革靴の臭いが気になる方は、帰宅時に除菌・消臭スプレーをしておくことをおすすめします。
帰宅時にスプレーするのがベストなタイミングで、臭いの元となる雑菌・カビの繁殖を防いでくれます。
特に気になるつま先部分をしっかりとケアするには画像のように、靴を逆さまにしてスプレーすることで奥までケアすることができます。


シューキーパーを装着
シューキーパーを装着して保管します。
革靴は、靴の中に溜まった湿気が乾いていくときに変形して靴が反り返ってきます。
その反り返りを抑えて、靴の形をキープするためにシューキーパーを使用します。
また、無垢のレッドシダー製のシューキーパーであれば除菌・防カビ・消臭の効果があるので、圧倒的におすすめです。


雨が降った日はどうすればいいの?
雨の日だと革靴が濡れた状態になっているのですぐにブラッシングすることができません。
まずは乾いたタオル(布)でポンポンと叩くように水分を取り除きます。
ラバーソールの場合は、馬毛ブラシでブラッシングし1〜2日陰干ししておきます。
レザーソールの場合は、2〜3日は陰干しして完全に乾かしましょう。
濡れたまま使用するとソールが一気に磨り減ってダメになってしまいやすいので注意が必要です。
ティッシュでやってしまうと、ティッシュのカスが付いてしまうことがあるので避けたほうが良いですよ!
どうして毎日のブラッシングが必要なの?
革靴を乾燥から守るためです。
一日履いた革靴には、たくさんのゴミやチリが付着しています。
そういったゴミやチリが、革の油分を吸収してしまい、乾燥がどんどん進んでいってしまいます。
その結果、乾燥してしまった革靴は、ひび割れを起こす可能性があります。
また、泥水や飲み物などの液体を吸い込みやすい状態になっているので、シミの原因にもなります。
たった10秒でそれらを防ぐ方法が、馬毛ブラシでのブラッシングです。
簡単な方法ですが、長く履き続けるための重要なポイントです。

毎日のお手入れに持っておきたい道具
革靴の毎日のお手入れに持っておきたい3つの道具をご紹介します。
馬毛ブラシ
コロニルの馬毛ブラシはサイズ感も良く、毛足の長さもコシも良質です。プロが使うような高級品でないですが、長く愛用できる人気の商品なので1つはもっておきたいおすすめ商品です。
除菌・防カビ・消臭スプレー
除菌・防カビ・消臭スプレーには、エムモウブレイのナチュラルフレッシュナーがおすすめ!こちらは天然成分を使用しているので、強い匂いでごまかすのではなく、臭いの元となる雑菌の繁殖を抑え込んでくれますよ。
シューキーパー
シューキーパーならスレイプニルのトラディショナルモデル1択でOK!イタリアンなノーズの長い革靴なら、ヨーロピアンモデルもおすすめ!安いシューキーパーもたくさん試しましたが、スレイプニルが一番のお気に入りでリピ間違いなしです。
まとめ
今回は、たった10秒でできる革靴の毎日のお手入れ方法について解説してきました。
帰宅時に面倒なお手入れなんて・・・と思う方も、簡単なブラッシングだけなら続けることができますね。
では、今回は以上です。
毎日のお手入れをしていない方は、ぜひ参考にしてみて下さい!